Koiwashi55sのコンセプトを少し説明させてもらいます。

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□ソリッドボディー
これはスクイッドシリーズと共通する所ですが、もう一度解説したいと思います。
ソリッド独特の質感は、メバル・シーバスの食性に何か訴える物があると感じている。
魚視点ではなく、私が実際に使用して体感し実感した結果。
今では様々なメーカーからライトソルトルアーが誕生・販売されているが、ライトソルトルアー・ハードプラグにおいて所謂クリアカラーはボディー内部が中空のタイプが多い。
誤解があってはいけないので最初に断っておくが、中空ボディーのルアーが劣っていると言いたいのでは無いので誤解の無いようお願いしたい。
簡単にイメージ出来るのが、透明なビニール袋に空気を入れた物と水を入れた物を水中に入れた時の見え方を想像してもらえると伝わりやすいかもしれない。
光の屈折と反射、科学的には全く素人なので詳しくは説明出来ないが、明らかに見え方が違う筈である。
これはルアーフィッシングにおいてはシルエットに大きく作用する部分であって、それを口にする魚にとっては大きな変化であることは間違いない。
私の感覚だと膨張して見えたり、反射が強かったりと常夜灯下ではよりその兆候を強く感じる。
それを魚がどう思ってるのかは説明出来ないが、ただ言えるのはソリッドの質感は好みであるというのが私の答えである。

□ノーウェイト
実際に販売されているルアーでソリッド形状の物も多くあるが、ノーウェイトに絞ると一気に少なくなる部類ではないだろうか?
なぜノーウェイトなのかとよく聞かれるのだが、そこはイカパターンを攻略している時に発見したナチュラルなフォールが効くという事からKoiwashiにもその部分を継承させることにした。
スクイッドシリーズにおいては、巻きというのはそこまで重要視していないのでリトリーブアクションは求めていない。
しかしながら、Koiwashiはリトリーブアクションを出すように創っている。
そこで問題になってくるのがウェイト。
私自身まだまだルアー制作においては素人の域で間違っいるかもしれないが、ソリッドボディーで制作したものを水中で引っ張ると反転しようとする作用が多く加わる。
なので、ボディ下部にウェイトを入れたいと思う訳だが・・・

□フォール姿勢
ウェイトの続きとなるが、ボディー下部にウェイトを入れてしまうと市販されているソリッドボディールアーは多くある、わざわざ制作する必要は無いモノマネのようなルアーになってしまう。
目指しているのはナチュラルアクションそしてナチュラルフォール
ウェイトがボディー下部に入れてる物も多くは、フォール時においてハイピッチなロールが出るものが多い。
これが効く場面もあるのは事実だが、イカパターンから生まれた漂うようなフォールは市販のそれとは全く違うアプローチを可能にすると言っても過言ではないと自負している。
『漂』とよく説明させてもらっているのだが、ソリッド形状のお陰なのかテンションフォール時の水馴染みというのか、その使用感は独特なものである。
ユラユラ、ふわふわという表現が近いのかもしれない。
使ってみて頂けると何か感じて貰えると確信している。

□リトリーブアクション

インスタグラムのスイムテスト動画で確認して貰えると分かると思うので詳しくはそちらで。
注意して頂きたいところだけ書きたいと思います。

まず大前提にスローな釣りに限定しているという点。
ノーウェイト・リップレスという事もあり、ファストリトリーブやトゥイッチといったような釣りには対応していない
あくまてもスローな釣りに特化しているルアーである。
私自身の使用方法を説明した方がイメージ出来るかもしれない。
私のエリアは瀬戸内となり、干満差も大きく流れも早い。
まずメバルが居るポイントとイメージして、上流側へ(流れに対してはダウン気味)入れてやりロッドワークとラインテンションのコントロールで狙いのポイントと層へ送ってやるというイメージで使っている。
通常の釣り方でも問題はないが、この釣り方がKoiwashi独特のアプローチ方法だと感じている。
縦割りのヘッド形状で、水を受けるのではなく逃がしてやるイメージで制作しています。
よく使われる『波動』や『水押し』というものとは全くの無縁
ナチュラルにアプローチさせ、ソリッドの質感で喰わせる
そんな疑似餌をイメージして制作。

必ずこの疑似餌が得意なタイミングが私のエリア以外も存在すると確信しています。

2017.1.16 追記
最終サンプルスイムテスト動画
インスタグラムにアップロード

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2016.2.15 完成。
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最後に、市販品のような高バランスで釣れるルアーではありません
釣る疑似餌とお考えください。
最後までご覧いただきありがとうございました。